2010年05月23日

ダイエットの停滞期とは

気合いを入れてダイエットをして、停滞期に入ったことがある人は少なくありません。少なからずの人が、ダイエットを停滞期のために諦めてしまっています。停滞期とは、以前と同じ運動量や食事量のコントロールをしているのに、減り続けていた体重がしばらく減らなくなるという状態です。

頑張って食事を減らし、運動も続けているのになかなか形になって現れないのは精神的にも苦しいでしょう。とはいえ、停滞期の最中にダイエットを諦めて食事などを元に戻すと、急激な体重増加も考えられます。停滞期は必ず終わると信じて、悲観的にならずにこれまで通りのダイエットを続けることが大事です。ホメオスタシスという機能があるため、停滞期という状態が発生します。血圧や血糖値、内臓の働きは、急激な温度変化や湿度変化、摂取カロリーに変化があってもある範囲の均衡を保とうとします。普段、人の体は摂取したカロリーの全てを体内に取り入れてはいません。

しかし食事量を急激に絞ると、わずかなカロリーをあまさず貯め込もうとします。蓄積されている脂肪の代謝は低下し、減らした食事量に応じて体内の消費カロリーも落ちます。体内の代謝が下がればカロリーは減りにくく、体重も減らなくなります。停滞期にかかわらずダイエットを続行していれば、ほどなくして停滞期は終わり、体は以前と変わらぬペースでカロリーを消費します。



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