何はなくても美容と健康

自然治癒力が人間には備わっています。
そのチカラが発揮されるのは、体を放っておいた時なのです。断食をした時に体内で必要な栄養分を探し始めるように、外から何のアクションもなければ自分自身で体を再生させようとするのです。

ダイエットのための断食は、この自然治癒力にも似て体が本来持つ機能を高める行為といえるでしょう。
しかし、それもやりすぎると危険です。本来は宗教上、精神修行などに用いられ、また医療では「絶食」と呼ぶ医療行為のひとつとして適切な方法で行われています。

ダイエットが目的だけで、断食を長期間続けることは体に負担をかけるだけでなく、精神的にも悪影響を及ぼします。特に成長期にある女性の断食は生理不順などの弊害も懸念されるので行うべきではありません。

断食ダイエットは、代謝により不要なものが排泄された結果です。続ける事でみるみる痩せるというものではないことを知っておく必要があるでしょう。

また、激しい空腹感に襲われますので必ず復食期（おかゆなど体に負担のかからない食事を摂る）を設けなければなりません。断食ダイエットを行う時は必ず正しい手順を踏む事です。これが絶対条件になります。